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いやーーー・・・しかし・・・暑い。。。

2012.07.20
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みなさまいかがお過ごしでしょうか?
って・・・暑くすごされてるでしょうね。夏ですもんね。
50回でも暑いって言うと少しは和らぐでしょうか・・・それはないでしょうね。
前回の更新から早三週間近く過ぎました。月日が流れるのも早いもので。
またまた友人から更新してないお叱りを受けましたので、こうして書いてはいるものの・・・
ネタ無し。
撮影ネタとか書いても仕事の事だし、読んでくれているみなさんに仕事のお話しても面白くないでしょうし・・・
そんなこんなでこんなにも間が空いてしまいました。
みなさん、趣味とかありますか?・・・いや、ちょっと違うな。趣味ではなく、自分を磨くための事と言ったらいいでしょうか・・・
岩は「居合道」というのをやっておりまして。よく合気道ですか?と言われますが、居合道とは日本刀を用い各流派の技を形稽古していく、なんとも地味な武道です。実際に敵と対峙するわけではないので(今の時代刀で斬りあったならば危険ですね)いまいち皆さんには馴染みないものかもしれません。
もともと戦国時代の終わりぐらいに開祖された武道で、鞘に収めた状態から一刀で敵を仕留める・・・なんて技が各流派にあるのです。タモリも新陰流居合の二段をもっていたと思います。以外でしょ。
居合では自分と同じ身丈で同じ体格の敵を想定して、その敵を技ごとに斬っていきます。もちろん傍から見ると敵がいないところを斬っているのですが、斬っている本人は敵を想定して技ごとに斬っているのです。自分の分身を斬るようなものですから、これはまさに、自分に勝つと言うことに繋がります。自分に勝ためには、日々切磋琢磨し常に自分に勝つための努力を惜しまず・・・なんて書きたいですが、そんな日々送れてないのでやめときます(笑)
居合道の究極の奥義と言われるものがあります。知りたいですか?
それは「天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)」と言います。
そう・・・嘘です。
えーーー、究極の奥義と言っておきながら大変言いにくい奥義でありまして。
「鞘の内」 さやのうち
と・・・言います。正確にはそういう技ではないのですが。
刀を抜いてしまうとそこからは命のやり取りになってしまい必ずどちらかが傷つきますが、刀を抜かずして事を治める・・・これこそ一番大切なことであり、たとえ敵を倒す力があろうともそれをひけらかさず、「理(ことわり)」と「心」で対処し相手に刀を抜かせない・・・それが、居合道で言われる究極の奥義「鞘の内」なのです。だからこそ、それでも相手が刀を抜こうとしたならば、こちらは抜き打ちの一瞬で仕留める技を持っているがゆえ、刀を抜かずして敵に勝つ・・・みたいな。
こんな書き方したら師に怒られそうですが、まあ、こんな世界です。マイナーですよね(笑)
稽古では日本刀を用いますから、もちろん半端な気持ちじゃ怪我してしまいます。武士は日本の文化の一つだと思いますが、その武士が自分の魂とまで言わせた日本刀。その扱い方や作法など、昔から受け継がれてきた理を絶やすことなく、日本人としての誇りを持って伝承させていかなければいけません。
結局、また硬くなってしまった・・・
最後ぐらいはお茶目にきめよう。
そんなこんなでバイちゃ(((((((っ・ω・)っ ブーン