TIME animaphotograph 岩本賢吾写真展 閉幕
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
続いた梅雨も明けたかな?という今日この頃。本日も天気に恵まれました。
さて、6月26日から開催させていただきました「TIME animaphotograph 岩本賢吾写真展」が、本日閉幕いたしました。
開催期間中多くの皆さまにお越しいただき、久しぶりにお会いする方から初めて出会うみなさまにお会いできて、心から感謝申し上げます。
本日は最終日ともなりワークショップであります「ゴーゴーワンコインスタジオ」にもたくさんの方々にお越しただき、たくさんの感動をいただきました。
いろんな方々がいて、いろんな人生がある。
その瞬間を残す写真を撮影させていただき、なんだか僕が一番幸せを感じたのかも・・・なんて思っています。
みなさん笑顔で、そして多分楽しみにしていてくれて。オシャレして、たった5分の撮影でもみんな笑顔で僕を見てくれて。
撮り終わった写真を見ながら涙が出てきました。
「あなたが喜んでくれたなら、僕も嬉しい!」
本当にこの一言に尽きる1日でした。
写真の原点をご存知でしょうか?
前にもこのブログで書いたかもしれませんが、写真の原点とはその「ひと」をどうしても留めておきたい一心から生まれたものでした。
自分の夫や恋人が戦争や出稼ぎで旅立つ前に、どうかその「ひと」を残したい。いつかいなくなってしまうからこそ、この「時」をこのまま永遠に残したい。
その気持ちが、日中自宅の壁にその「ひと」を立たせ、そこにできる影を壁に釘でなぞったと言われています。
今日の撮影ではみなさんがそれぞれの人生を生きて、そしてその一瞬を残したい。この幸せを永遠に残したいという思いが撮影しながらも伝わりました。
みなさん笑顔で、そしてそれを撮影できる僕が一番幸せだったのかも。
「TIME」
時は絶えず流れて過ぎて行きます。川の流れもひと時もその場所に止まらず流れて行きます。
現在、コロナウイルスでマスクが当たり前になっていますが、笑顔は顔を全部見せて相手に伝えたいなーと感じました。
それは、
「私はとても嬉しい!それを伝えたい!」
その気持ちから笑顔は生まれてくるのかもしれませんね。
「あなたが幸せだったら、私も幸せなんだよ。」
この気持ちを伝える時だけでも、マスクをずらして笑顔を相手に見せてあげたいなと思います。
それを感じた「TIME animaphotograph 岩本賢吾写真展」でした。